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菅首相が米から帰国 大阪の感染対策は急務

2021年4月18日 18:48
菅首相が米から帰国 大阪の感染対策は急務

アメリカを訪問していた菅首相が18日午後、帰国しました。まずは新型コロナウイルスの感染が急拡大している大阪府の状況を注視しながら対応にあたることになります。

菅首相は18日午後2時半すぎ、羽田空港に到着しました。大阪府への緊急事態宣言について、菅首相は訪米中、「まん延防止等重点措置」の効果を見極めた上で判断する考えを示していて、18日も帰国後すぐに首相公邸で全国の感染状況について報告を受けました。

一方、菅首相はアメリカでファイザー社のブーラCEOと電話会談を行い、今年9月までに日本の対象者全員分のワクチンを確保できるよう追加供給を要請しました。これについて、河野ワクチン接種担当相は18日朝、民放の番組で、両者の間で「実質的な合意がなされた」と明らかにしました。