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大阪へ“宣言”菅首相「状況みての判断に」

2021年4月17日 17:20
大阪へ“宣言”菅首相「状況みての判断に」

菅首相は訪問先のアメリカで記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスの感染が拡大している大阪府に緊急事態宣言を出すかどうかについて「状況をみての判断になるだろう」と述べました。

菅首相「大阪については現在、まん延防止重点措置を行っていますんで、これは始めてからまだ2週間たっていないと思います。そうした状況をみてですね…の判断になるんだろうと思います」

また、衆議院の解散・総選挙について、野党が内閣不信任案を提出した場合、解散の大義になるとの考えを改めて示した上で「コロナ対策をしっかりやるのが大前提だ」と強調しました。

今年9月に任期を迎える自民党総裁の続投を目指すのか問われ「解散して勝たなければ続かない」と語りました。

そして、2030年に向けた日本政府としての温室効果ガス削減目標については、22日からアメリカが主催する気候変動サミットまでに「はっきりさせたい」と述べました。