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大きな波にしない…“まん延防止”4県にも

2021年4月16日 22:18
大きな波にしない…“まん延防止”4県にも

政府は新型コロナウイルスの感染が拡大している埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県に対し、来週20日から「まん延防止等重点措置」を適用することを決定しました。

加藤官房長官「今後も各地で発生する感染拡大の波を、全国規模の大きな波にしないために、地域を絞った重点措置を機動的集中的に講じ、感染をおさえこんでまいります」

対策本部で加藤官房長官は、「2週間後にはゴールデンウイークを控えている。改めて、感染拡大防止策の徹底をお願いしたい」と述べました。

新たな対象地域は、埼玉県のさいたま市や、千葉県の浦安市、そして、神奈川県の横浜市や、愛知県の名古屋市など11の市です。期間は来週20日から、ゴールデンウイークのあととなる来月11日までとなります。

これで重点措置が適用されるのは、東京や大阪など6都府県から、10の都府県に拡大することになります。

対策本部終了後、加藤長官は、奈良県や福岡県、さらに愛媛県などについても、それぞれの感染状況などをみながら「必要な対策を機動的に行っていきたい」と述べました。