９９歳で亡くなったイギリス・エリザベス女王の夫、フィリップ殿下の葬儀に王室を離脱してアメリカで暮らすヘンリー王子も参列することになりました。

ＢＢＣによりますと、フィリップ殿下の孫のヘンリー王子は、１７日にウィンザー城で行われる葬儀に参列するためアメリカからイギリスに向かうということです。一方、妻のメーガン妃については第２子を妊娠していることもあり、アメリカにとどまる見通しだとしています。

去年３月末に王室を離脱して以降、ヘンリー王子夫妻はアメリカで暮らしていて、先月にはテレビ番組の中で、王室内で人種差別を受けたことなどを告白し、イギリス国内に衝撃が広がりました。

ヘンリー王子は、エリザベス女王や兄のウィリアム王子など王室メンバーとおよそ１年ぶりに直接顔を合わせることになります。