各地で収束に向けた動きがある中、東京の空の玄関口、羽田空港でも、新たに１０日からターミナルの一角に、民間の検査センターがオープンします。出発前のわずかな時間で結果がわかる、抗原検査を受けることができます。

検査は鼻の粘膜を拭き取り、試薬につけるだけ。なんと１５分ほどで結果が判明します。陽性が出た場合は、改めて医療機関での検査や、医師や保健所に連絡するよう求められています。

新型コロナ検査センター・泉多英さん「ビジネス客の方などに対して実施することで、安心して飛行機に乗っていただけるのではないかと」

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また、８日新たにオープンしたのは、揚げ物やビールなどが楽しめる店…かと思いきや、案内されたのが同じ施設内にある共有オフィス。実は飲食店に、テレワークスペースを併設しているんです。そのメリットは――

ＳＡＫＥーＹＡＫＩＴＡＭＩ・宮村栄世店長「移動しなくてすむので、お仕事のスペースで、そのまま食事もできちゃうのは、大きな利点かなと思います」

移動することなく、仕事から食事までを１か所でできるため、感染リスクを抑えることができるといいます。

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そして、行楽シーズンを前に、イオン津田沼店では８日から、去年のおよそ１．７倍の商品数を取りそろえたアウトドアコーナーが――

スキレットや卓上コンロなど、特に家でＢＢＱを楽しめるコンパクトな商品を充実させているといいます。そのワケはやはり…。

お客さん「昼にいる時間長いので、やること増やそうかなと思って」「外になるべく行かないように、家の敷地内でストレスを解消する」

再び感染が拡大傾向の中、おうち時間を充実させたいというニーズが高まっているといいます。

イオンリテール　ホームファッション商品部・厚地省吾さん「ＧＷの需要も、しっかり対応させていただきたい」

長期化しているウィズコロナの生活。快適に過ごすためのサービスが、今後も広がりそうです。