東京オリンピックの開催を間近に控える中、新型コロナの第４波による感染者の増加傾向が続く東京都でも、新入職員の入都式が開かれました。

小池都知事「新型コロナウイルスとの闘いという、未曽有の難局に直面していますが、これこそチーム一丸となって乗り越える。開催間近になってきました東京２０２０大会を必ず成功へと導いていきたいと思います」

東京都の新入職員は１６９１人ですが、新型コロナウイルス対策のため、式典には代表者４人のみが出席し、多くの職員はオンラインで参加しました。

一方、コロナ禍で鉄道利用者の減少に苦しむＪＲ東日本は、さいたま市の会場で入社式を行いました。去年はオンラインでの開催でしたが、今年は約１３００人の新入社員を午前と午後の２回に分け、席の間隔をあけるなど感染対策を実施した中での式となりました。

深澤祐二社長は「非常に厳しい状況が続くが、１人１人が変革の主役になってほしい」とメッセージを送りました。