ＮＢＡワシントン・ウィザーズの八村塁選手（２３）が日本時間３０日、本拠地ワシントンで行われたインディアナ・ペイサーズとの一戦に先発しました。

エースのブラッドリー・ビール選手が欠場したこの試合、「ブラッドからアグレッシブにいけと言われ、気持ち良くできた」という八村選手は、序盤から積極的な姿勢を見せました。

まずは第１クオーター、速攻から左手でワンハンドダンクを決め、初得点を挙げます。その後も、ボールを持つと積極的にゴールを狙う八村選手は、第２クオーターに３本のダンクを決めるなど、前半だけで２桁得点となる、１４得点を挙げます。

勢いに乗る八村選手は後半の第３クオーター、５本のシュートを決め攻撃陣をけん引します。最終第４クオーターには、１１６－１１５とリードを許した場面で、八村選手が５本目のダンクを決め、逆転に成功。このリードを守り１３２－１２４の勝利に結びつけました。

最後まで積極的な姿勢を見せた八村選手は３６分２４秒間の出場で、９試合連続の２桁となる２６得点・８リバウンド・３アシストをマークし、チームの２連勝に貢献。

試合後、「出だしからオフェンスでもディフェンスでもアグレッシブにいけた。僕らの持ち味のディフェンスから速攻など、しっかりプレーを決められて、良かったと思う」と、笑顔を見せました。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ