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「サブスク」家具や家電も 在宅勤務で人気

2021年3月30日 10:50
「サブスク」家具や家電も 在宅勤務で人気

■利用“11倍”も…在宅勤務増などで

今年1月に引っ越した佐藤さん(34)の部屋を訪ねると、コーヒーメーカーとホットプレートが届きました。仕事がテレワーク中心となり、過ごしやすい部屋にするため、家具などをそろえている最中という佐藤さん。「サブスクでレンタルという形で利用しています。月額数千円とかでレンタルできるシステムですね」。定額料金でサービスを受けられる、いわゆる「サブスク」で家具や家電を借りることができます。

例えば佐藤さんの部屋に届いたコーヒーメーカーは、定価で買うと1万8000円ほどですが、佐藤さんは月々1000円ほどの支払いでレンタルします(最短3ヶ月~)。支払った金額が定価と同程度になった場合、そのまま購入することもできるといいます。

佐藤さん
「(コロナ前は)海外に出張が多くて、またそういう時代になった時に、『じゃあ、その(出張中の)期間は利用しなくていいか』と返して、またこっちに帰ってきた時に、新しい家電や家具を取り入れられるのがいいなと思って(利用しました)」

佐藤さんが利用した「株式会社Elaly」によると、在宅勤務が増えたこともあり、今年2月は前年との比較で利用者が約11倍に増えました。

こうした動きは他でもあり、無印良品では「自宅で働く環境を整えたい」という声を受けて、今年1月から机や棚などのサブスクを開始しました。

■「買い取り」お得なサービスも

一方、遠藤さん(28)はラグやオットマン、ソファといった部屋のメーンとなる家具で「株式会社subsclife」のサブスクを利用中。購入を前提でこれらをレンタルしています。同社ではサブスクでの定額支払いなら、買い取りの際、カードローンなどよりも利息や手数料がかからない分、安いといいます。

今回、新たに定価約18万円の歌詞が出るスピーカーを、月々7000円ほどでレンタルしました。遠藤さんは「コロナの時期ですし、飲みとかがなくなったので、それくらいの費用は浮いています。(サブスクでそろえた家具は)大のお気に入りです。ここに帰ってくるために、頑張って仕事している感じです」と満足げな表情を浮かべました。

(3月29日『news zero』より)