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聖火リレー、栃木県での走行終了 群馬県へ

2021年3月30日 1:49

東京オリンピックの聖火リレーは、29日、栃木県での走行が終了しました。大会組織委員会は、「密」な状態は発生しなかったものの、聖火を追いかけ移動する人が多く見られたことから注意を呼びかけています。

栃木県2日目のリレーは、地元出身のお笑いコンビU字工事からスタートし、さくら市の「早乙女の桜並木」や、世界遺産である日光東照宮のシンボル「陽明門」などの名所をめぐりました。

宇都宮市では、オリンピック自転車ロードレースの代表に内定している増田成幸選手が自転車で聖火をつなぎました。

大会組織委員会は、タレントの井上咲楽さんやバスケットボールの田臥勇太選手らが走行した宇都宮市で、「聖火を追いかけて沿道を移動する人が顕著だった」とし、移動せず、その場にとどまって観覧するよう呼びかけています。

聖火は、30日、群馬県を走ります。