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厚生労働省、不妊治療について実態調査

2021年3月30日 1:10

厚生労働省は、不妊治療の実態について医療機関や当事者らに実態調査を行いました。

「体外受精」の1回あたりの費用は平均でおよそ50万円ですが、治療費には医療機関によって幅があることがわかりました。

厚労省が622の医療機関に初めて行った調査によりますと、「人工授精」の1回あたりの費用は平均でおよそ3万円、「体外受精」は平均でおよそ50万円でしたが、治療や検査内容は医療機関によって差があり、請求費用も一定程度の幅があることがわかりました。

また、特定不妊治療費助成金を初めて受給した人の年齢は39歳が最多で、年間1万4106件にのぼりました。

また、不妊治療を受けている男女1636人を対象とした調査では、「不妊治療のために仕事を休んだことがある」と回答した人は3割以上にのぼり、「勤務先に、不妊治療の支援がない」と回答した人は6割以上にのぼりました。

厚労省は、助成金による経済的支援や、不妊治療を受けやすい職場環境作りの支援などを来年度も行うとしています。