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バイデン大統領が初記者会見 北朝鮮を非難

2021年3月26日 6:59

アメリカのバイデン大統領は25日、就任後初の記者会見を開き、北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「国連の安保理決議違反だ」と非難しました。

ミサイル発射翌日の会見で、大統領がどう言及するかが注目されましたが、「安保理決議違反だ」と明言し、強い立場で臨む考えを強調しました。

バイデン大統領「まず、今回の発射実験は、国連の安保理決議違反だ」「北朝鮮が事態をエスカレートすることを選択した場合、それに応じた対応をする」

さらに大統領は、「何らかの形の外交を行う準備はできているが、それは非核化をするという条件つきだ」と強調しました。

一方、唯一の競合国と位置づける中国については、「対立は求めていない」と述べました。

バイデン大統領「我々は対立を求めていないが、厳しい競争があるだろう。その競争で、中国には、国際ルールに従って行動し、公平な競争をすべきだと主張していく」

大統領は、中国との競争に勝つためには、先端技術や医療など「科学への投資」や、「同盟関係の再構築」が必要だと訴えました。また、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍の撤退について、現地の治安悪化を理由に、5月1日としてきた撤退期限を延期する考えも表明しました。

一方、内政では、新型コロナウイルスのワクチン接種の新たな目標を、「就任100日目までに2億回」としましたが、記者団からは、混乱が続くメキシコ国境の移民問題に質問が集中しました。

また、高齢を理由に出馬を見送る可能性が指摘されている2024年の次の大統領選挙については、「出馬するつもりだ」と明言しました。