バルセロナ五輪、柔道・金メダリストの古賀稔彦さんの訃報を受け、シドニー五輪銀メダリストで元男子日本代表の篠原信一さんが、公式サイトを通じて追悼のコメントを発表しました。

以下、篠原信一さんのコメント全文。

この度の古賀稔彦さんの突然の訃報に際し、謹んでお悔やみ申し上げます。

柔道界において多大な貢献をされ、後進の育成、選手や子供の指導はもちろん地域スポーツにも熱心に取り組まれ、多くの勇気と力を与えてこられました。

バルセロナでの勇姿は今も目に焼きついてます。

平成の三四郎と呼ばれ、柔道を志す子供達だけでなく多くの方々が憧れる存在だった古賀さん。５３歳という若さでのご逝去はあまりにも早すぎて残念としか言葉がありません。

謹んでお悔やみ申し上げます。

篠原信一


写真：築田純／アフロスポーツ