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自殺者11年ぶり増加 小中高生は過去最多

2021年3月16日 12:42

厚生労働省は去年の国内の自殺者数が2万1081人だったと発表しました。11年ぶりに増加に転じたほか、小中高生の自殺者数が過去最多となりました。

厚生労働省によりますと、去年1年間の自殺者数の確定値は、前年より912人増加し、2万1081人でした。増加に転じるのは11年ぶりです。特に、小学校から高校生までの若い世代の増加は過去最多となり、499人でした。

また、女性の自殺者数は、前年より935人増えて7026人でした。2年ぶりに増加に転じています。

一方、男性の自殺者数は依然、女性の約2倍ですが、11年連続で減少し、1万4055人でした。

国内の自殺者数が増加に転じた背景には新型コロナウイルスによる生活環境の変化の影響もあるとみられ、田村厚生労働大臣は「しっかりと分析をした上で、対策を取らなくてはならない」と述べました。