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航空会社に乗客数の制限要請 水際対策強化

2021年3月12日 13:30
航空会社に乗客数の制限要請 水際対策強化

赤羽国土交通相は、変異株など新型コロナウイルスの流入を防ぐ水際対策を強化するため、当面、入国者数を1日2000人程度に抑制するという政府の方針を受け、航空会社に乗客数の制限を要請したことを明らかにしました。

変異ウイルスの流行などが懸念される中、赤羽国交相は、水際対策の強化として、日本人も含め、入国者数を1日2000人程度に抑制するという政府の方針を受け、航空会社に対して乗客数の制限を要請したことを明らかにしました。

具体的には、国内の航空会社に対しては1週間あたり3400人程度、海外の航空会社には1便あたり100人程度を上限とするよう求めています。

これを受け、すでに日本航空は、変異株が多く確認されているイギリス、ドイツ、フランスからの到着便について、今月6日から新規の予約を停止。全日空は今月8日から国際線の全路線の到着便の予約、販売を停止しているということです。