新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が延長された東京都内で、新たに３４０人の感染が確認されました。都内の感染者は、５日ぶりに３００人を上回りました。

東京都内の新たな感染者は、１０歳未満から９０代までの３４０人で、都内の感染者は、５日ぶりに３００人を上回り、曜日別でみると、３日（水）と２月２４日（水）より増加しています。

直近７日間の感染者数の平均は、２６５．１人で、３日の２７７．９人からわずかに減少していますが、前週比は９５．４％と、下げ止まりが続いています。年代別では、２０代が７３人で最も多く、次いで、４０代が５６人でした。

都の担当者は、「若い人や中高年の感染がまた増えてきて、リバウンドの兆しがみられる。外出自粛を徹底してもらいたい」と話しています。一方、重症者は９日と変わらず３９人でした。