首都圏１都３県について、政府は緊急事態宣言を７日の期限からさらに２週間延長する方針を固めました。これらの地域では、感染者数のリバウンドが懸念される中、３日の人出は軒並み増えていました。

政府は１都３県での緊急事態宣言をさらに２週間延長する方針ですが、出勤するサラリーマンらからは理解を示す声が聞かれました。

会社員（５０代）「正しい方向だと思いますよ。（感染者が）また増えてしまったら、取り返しがつかなくなってしまうので」

会社員（５０代）「（感染者の中には）亡くなる方もいらっしゃるんで、（宣言により感染が）広まらないっていうのはいいことだと思いますけどね」

携帯電話の位置情報の解析から、３日午後９時台の人出を、今回の緊急事態宣言が発出された直後、２か月前の水曜日と比較すると、渋谷センター街でプラス４２．７％、埼玉・大宮駅でプラス２３．２％、横浜駅ではプラス３３．１％となっていて、１都３県でデータが公開されている２９地点のうち、２６地点で増加していました。