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パルコ 昭和女子大と連携し「地方創生」

2021年2月17日 22:39
パルコ 昭和女子大と連携し「地方創生」

商業施設などを運営するパルコが、昭和女子大学と連携して地方創生に取り組みます。

17日に発表された取り組みは、昭和女子大学の学生たちが、日本各地の中学・高校生たちとその地域の特産物を発掘し、それをパルコのクラウドファンディングサイト「BOOSTER」で販売するというものです。

若い世代の価値観で地域の魅力を掘り起こすことで、地元の産業を盛り上げるとともに、生徒たちが地域の魅力に気づき、将来的には地域からの人材の流出防止につながると期待されています。

パルコ・牧山浩三社長「パルコも人の発想をもっと柔らかく豊かにするというところでは刺激にもなるし、我々のところに逆に伝授してもらうというくらいに考えてますので、ものすごく価値のあることだというふうに思っております」

パルコは昭和女子大学の学生たちをインターンとして受け入れて商品販売のノウハウを教えます。

第1回は新潟県燕三条エリアの特産物である包丁や鍋を販売し、さらに学生たちの出身地である千葉県や熊本県、山形県などに拡大する予定です。