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高木美帆 国内最高記録でガッツポーズ

2021年2月12日 21:31
高木美帆 国内最高記録でガッツポーズ

12日、全日本選抜スピードスケート競技会、長野大会(長野市・エムウェーブ)の女子1000mに、平昌オリンピック銅メダルの高木美帆選手(日体大職・26)が、リンク記録と国内最高記録を更新する1分13秒21で優勝しました。

これまでの国内最高記録は、自身が持つ1分13秒73。最初の200m(17秒83)と600m(26秒87)を、国内最高記録を上回るタイムで通過すると、そのまま圧巻の滑りをみせフィニッシュ。国内新記録の1分13秒21で優勝し、渾身のガッツポーズをみせました。

試合後、高木選手は、「スタートの出だしや、その後の加速のしていき方、勢いが今シーズンの中でも1番良かったんじゃないかな」と手応えを語りました。

前日の3000mでも国内最高記録で優勝し、2冠を達成している高木選手。13日には1500mのレースに出場し、3冠を目指します。

写真:松尾/アフロスポーツ