新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が延長された東京都内で、新たに３０７人の感染が確認されました。都内の感染者は、６日連続で５００人を下回りました。

東京都内の新たな感染者は、１０歳未満から９０代までの３０７人で、都内の感染者は、６日連続で５００人を下回りました。直近７日間の感染者数の平均は４２６．９人となり、５日の６１９．７人の６８．９％にとどまり、感染者は減少傾向が続いています。

年代別では、６５歳以上の高齢者が８０人いて、全体のおよそ２６％を占め、依然として高齢者層への感染は高止まりしています。

都内では高齢者施設などでクラスターが相次いでいることから、東京都は、特別養護老人ホームなどを対象にＰＣＲ検査キットを送付して、職員などの集中的な検査を実施することを決めました。