新型コロナウイルスの影響により今年は２回の日程で行われる大学入学共通テスト。第２日程の２日目の試験が行われています。

東京の試験場の１つ東京大学・本郷試験場では、第２日程を受けるのが６２４人と、第１日程のおよそ４分の１となっていて、会場に向かう受験生の姿もまばらでした。

今年の大学入学共通テストは、新型コロナの一斉休校による学習の遅れを考慮し２回の日程で行われますが、受験生の９９．９％は第１日程を志願しました。

第２日程は、学習の遅れからもともと第２日程を志願した７１８人と新型コロナの影響で過去最多となった追試験の受験生１７２１人などおよそ２５００人が受験しています。

２日目の３１日は理科と数学の試験が行われていて、秋田市の会場では交通機関の遅延で１人が試験時間を１０分繰り下げて受験していますが、大きなトラブルは起きていないということです。