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看護師からのLINEに救われた大学生

2021年1月28日 8:21
看護師からのLINEに救われた大学生

新型コロナウイルスに感染した人の体験を聞く「#感染したから伝えたい」。今回は、看護師からのLINEに救われた20代・大学生が語ってくれました。

大学生(20代)
「大学生って時間があるので、“今しか遊べないじゃん”みたいな空気が私の周りもあって」

去年10月に感染が判明した大学生。感染経路は不明ですが、友人と外食する機会が多かったといいます。

「『なんで我慢できなかったんだろう』っていう後悔は、すごくあって」

そう思ったきっかけは、入院した病院での“ある出来事”。

「最初の時に担当してくださった方(看護師)が何日か後に来たときに、前に見た方と同じだったかなってビックリしちゃうくらい、本当に疲れていらっしゃって。マスクしてても分かるくらい、疲れていらっしゃっる」

見せてくれたのは、接触を減らしながら体調確認をするために使っていた看護師とのLINE。体温や、血圧、脈拍など画像で送っていました。そこに返信されていた、看護師の言葉は。

※看護師から送られたLINE
「お変わりなさそうでよかったです」
「夜あまり眠れなかったみたいなのでゆっくりされてくださいね」

大変な状況でも、こちらを気遣ってくれる看護師。

「“不要不急の外出”が思いあたる節で感染してしまったっていうのがあったので、それがなければ感染者を…自分1人ではあるんですけど減らせたなっていうのがあって。本当に申し訳ないなって気持ちです」

感染したから伝えたいこと

「10月の時点で(医療現場は)いっぱいいっぱいというか、本当に大変そうだったので。今はもっと、その時の比にならないくらい医療従事者の方たちも大変だと思うので、1人1人ができることをして、感染する人が少しでも減ればいいなと思います」


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緊急事態宣言が出た今だからこそ「#感染したから伝えたい」で投稿を。感染を広げないため大切な人を守るため、みなさんの体験談を『news zero』で紹介させてください。