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調布陥没 NEXCO東日本社長が謝罪

2021年1月27日 21:38
調布陥没 NEXCO東日本社長が謝罪

東京・調布市の住宅街で陥没や空洞が相次いで見つかり、地下で行われていた外環道のトンネル工事が要因とされている問題で、NEXCO東日本の社長が改めて謝罪しました。

NEXCO東日本・小畠徹社長「陥没や度重なる空洞の発見によりまして住民の方々に不安を与える結果となっております。事業者として深くおわびするところでございます」

NEXCO東日本は27日、定例の記者会見を開き、冒頭で小畠社長らが謝罪しました。

この問題は去年10月、調布市で外環道のトンネル工事が行われていた真上の住宅街の道路が陥没したもので、その後、工事の真上の地中3か所でも空洞が見つかり、工事が要因の1つである可能性が高いとの中間報告がされています。

NEXCO東日本は来月初めにも次の有識者会議を開催し、空洞形成のメカニズムを明確にして、住民への補償に対応していきたいとしています。