「パインアメは吹かないで」異例の呼びかけ
発売から70年以上。その味が多くの人に愛されてきたロングセラー商品、パインアメ。特徴はなんといっても真ん中にあいた穴。笛のように吹いて鳴らそうとした人もいるのではないでしょうか?
そのパインアメに関して製造元の、ある呼びかけがSNSで話題になっています。
「感染症対策のため、パインアメを吹いて鳴らそうとすることは、しばらくの間ご遠慮いただけましたら幸いです。というか、もともと鳴るようには作ってないんですけどね」
コロナ禍ならではの異例の呼びかけに、ネット上では――
「今はちょっと我慢したいと思います」「ついつい吹いてしまってました」「マスクしながら、もぐもぐします」などの反応が…。
呼びかけを行った理由について、パイン広報・井守真紀さんは「パインアメを吹いて鳴らそうとする方が日常的に多くて、吹くと飛まつが飛んでしまったり、みたいなことが若干心配だなと思って」と話します。
そもそもこの形、パイナップルの輪切りの形をイメージしたもので吹くための穴ではないということです。
パイン広報・井守真紀さん「そのまま、おいしく食べていただけたらなと思います」