アメリカのＩＴ大手グーグルは新型コロナウイルスのワクチン接種会場を地図上に表示するなど、ワクチンの普及を支援するサービスを始めると発表しました。

グーグルの発表によりますと、ワクチン接種について検索すると検索ページや地図ページで接種会場などが表示されるサービスを近く始めるということです。予約が必要かどうかやドライブスルー形式で接種できるかなど、細かい情報まで確認できるとしています。

最初はアメリカの一部の州のみのサービスですが、ほかの地域や国にも拡大する方針です。ＣＥＯは声明で、ワクチン接種について「あらゆる方法で支援を続けていく」としています。

アメリカでは、通販大手のアマゾンが本社にワクチン接種用の臨時の診療所を設置するなど、普及を支援する動きが相次いでいます。