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横須賀市、感染者への通知を同姓同名の人に

2021年1月17日 0:04

神奈川県横須賀市は、新型コロナウイルスの感染者に郵送する文書を、同姓同名の別人に送付するミスがあったと発表しました。

横須賀市の保健所によりますと、1人の新型コロナ感染者に対し、今月初め、感染に関する通知書を本人が届け出た住所に郵送しましたが返送されてきたため、保健所職員が住所を調べて、今週、改めて郵送したところ、誤って同姓同名の別人に届いてしまったということです。

15日、受け取った別人から保健所に連絡があり、ミスが発覚したもので、感染者とは性別も生年月日も違っていたということです。

感染者本人とはまだ連絡が取れておらず、市は連絡がつき次第、謝罪するとしています。

保健所の担当者は、「チェックが甘かった。間違ってはいけないことなので、住所、氏名、生年月日、性別を2人の職員で確認の上、送付するという原則を改めて徹底していく」としています。