国の観光支援事業「ＧｏＴｏトラベル」を利用した人が先月１５日までで少なくとものべ８２８２万人にのぼることがわかりました。

観光庁はＧｏＴｏトラベル事業について７月２２日から先月１５日までで少なくとものべ８２８２万人が利用し、宿泊・旅行代金の割引支援額がおよそ３８３０億円だったと発表しました。

また、先月２８日までの地域共通クーポンの利用額はおよそ１０１０億円でした。

１人１泊当たりの旅行代金はおよそ１万３２００円でした。

また、去年１１月は１か月間でおよそ２５６５万人が利用したのに比べ、先月は半月で５６０万人と利用者が減少しましたが、観光庁は各地で感染が拡大したことや、「ＧｏＴｏトラベル」を利用した旅行の自粛などが呼びかけられた影響があるとみています。