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イラン「高濃縮ウラン」生産する作業開始

2021年1月5日 1:19

イランが4日、核兵器への転用が容易になるとされる「高濃縮ウラン」を生産する作業を開始しました。

地元メディアによりますと、イランは4日、中部フォルドゥの核関連施設で、ウラン濃縮度を20パーセントまで高めるため、遠心分離機へのガスの注入を始めました。

濃縮度20パーセントのウランは「高濃縮ウラン」と呼ばれ、核兵器の製造が可能な濃縮度90パーセントのウランの生産が容易になるとされています。

国内で反米の保守強硬派が勢力を強める中、イランは先月末、IAEA(=国際原子力機関)にウラン濃縮度を20パーセントまで引き上げる意向を伝えていました。

アメリカで、近くバイデン新大統領が誕生するのを前にけん制する狙いもあるとみられますが、欧米などの反発は必至です。