東京で949人 4日連続で過去最多を更新
東京都内で26日、新たに949人の感染が確認され、4日連続で過去最多を更新しました。
都内で新たに感染が確認されたのは過去最多となる949人で、年代別では20代、30代、50代、65歳以上のいずれも過去最も多い人数となるなど、幅広い年代で感染が拡大しています。
感染経路別では、家庭内感染が162人で依然として最も多く、次いで職場内が62人いました。
すでに20人が感染している障害者支援施設で新たに5人の感染が確認されたほか、会社の忘年会や友人の結婚式で感染した例もありました。
重症者は、前の日と変わらず81人で、亡くなった人は60代から90代までの男女10人が発表されました。
また、都の担当者は、都内で「変異種」への感染が2人確認されたことについて、「通常の感染も増えている状況の中で、また増えていかないか非常に危惧している」と警戒感を示しました。
一方、東京都は、都営地下鉄大江戸線で、運転士15人の感染が確認され、濃厚接触者を含めた21人が出勤できなくなったため、27日から大江戸線を通常の7割程度に減らして運行すると発表しました。
期間は、来月11日までの予定ですが、仕事納めの人もいる28日(月)の朝7時半から8時半の間は、通常の本数で運行します。