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埼玉県議ら ホテルで30人規模の会食判明

2020年12月25日 16:33

新型コロナウイルスの感染が拡大し、政府が大人数での会食を控えるよう呼びかけるなか、埼玉県の県議らが、今月、さいたま市内のホテルで30人規模の会食をしていたことがわかりました。

関係者によりますと、自民党埼玉県連所属の県議らは、今月18日、県議会の12月定例会最終日の後に、さいたま市浦和区のホテルの宴会場で2時間程度、アルコールを飲みながら会食をしたということです。

参加した県議らによりますと、人数は最大30人規模となり、会場では8人がけの丸テーブルを4、5人で使用して、参加者同士はおよそ1.5メートルの距離を確保していたほか、食事以外会話をする時には、なるべくマスクを着用していたということです。

埼玉県議会・田村琢実議長「三々五々集まって食事をし、それぞれで帰った」「会食とは認識していない」

埼玉県議会自民党議員団・小島信昭団長「正式な会合ではないが、そういうふうにとられてもおかしくはないので、真摯(しんし)に反省している」「大人数が集まったことは認識が甘かった」

埼玉県では、今月15日から会食については、4人以下で行うよう要請しています。