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サイバー攻撃めぐりトランプ大統領を批判

2020年12月23日 14:14

アメリカの政府機関が相次いで大規模なサイバー攻撃を受けていることについて、バイデン次期大統領は22日、トランプ大統領の対応を「軽視している」などと批判しました。

バイデン次期大統領「トランプ大統領はサイバー攻撃の深刻さを軽視している。我々はこれを見逃すわけにはいかない。誰が攻撃の責任者なのか明らかにし公にすべきだ」

サイバー攻撃については、ポンペオ国務長官やバー司法長官が、ロシアの関与を指摘する一方、トランプ大統領は、「メディアが騒ぎすぎだ」などと問題としない姿勢を示しています。

こうした姿勢についてバイデン氏は、「トランプ政権は犯人を公式に特定していない」と批判しました。

さらに「トランプ大統領はあと4週間アメリカの国益を守る責任がある」と指摘し、トランプ大統領に対応を求めました。