文化活動に優れた成果を示し、文化の振興に貢献した人などの功績をたたえる文化庁長官表彰で、俳優の千葉真一さんや落語家の春風亭昇太さんらが表彰されました。

文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し、文化振興や日本文化の海外発信・国際文化交流に貢献した人をたたえるもので、今年は７７件が選ばれました。

１７日行われた表彰式では、歌手で俳優のいしだあゆみさん、落語家の春風亭昇太さん、歌手の小林幸子さん、俳優でアクション監督の千葉真一さんらが表彰されました。

俳優・アクション監督　千葉真一さん「わたくしにはあまり似合わないような賞をいただいちゃって。これからこの賞に恥じないような生き方をするのが大変だなと思っています」

歌手・小林幸子さん「いろんなことがありましたけど、本当に歌が好きで。辞めないでこられて、こうしてこの素晴らしい賞をいただけたこと、本当に感謝しています」

落語家・春風亭昇太さん「（Ｑ．ますます笑点も盛り上げていただける）笑点のほうは盛り上げようと思ってもなかなか周りが言うことを聞かないので、あれはまぁ、なるようになっていけばいいかなって思っています」