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カリフォルニア知事「遺体袋5千人分用意」

2020年12月16日 12:12

新型コロナウイルスの感染が拡大しているアメリカ・カリフォルニア州では、死者がさらに増える可能性があり、知事が新たに5000人分の遺体を入れる袋を用意したことを明らかにしました。

カリフォルニア州でもワクチンの接種が始まりましたが、州内では、最近の1日あたりの死者数が平均で前の月の4倍の約160人にまで増えています。累計では2万1000人を超えていて、さらに増える可能性があることから、州知事は15日、新たに5000人分の遺体を入れる袋を用意したことを明らかにしました。

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知事は、遺体を臨時で収容する冷蔵のトレーラーも発注したとしていて、こうした説明には、クリスマスを前に、感染悪化の強い危機感を伝える狙いもあったとみられます。