新型コロナウイルスの感染が再び拡大しているアメリカ・ニューヨーク市内で、１４日から飲食店の店内での飲食が再び禁止されることになりました。

ニューヨークのクオモ州知事は１１日に会見し、１４日からニューヨーク市内の飲食店の店内での営業を再び禁止すると発表しました。

ニューヨーク州では１日あたりの感染者数が３日連続で１万人を超えるなど、第１波が襲った４月のピーク時に迫る勢いとなっていて、入院患者も増加を続けています。ホリデーシーズンを迎え、今後、さらに人の集まりが増えると予想されていることもあり、再び規制を強化する方針に踏み切った形です。

ニューヨーク市内では９月末に店内での営業を再開したばかりでしたが、再び屋外での営業とデリバリーなどに限られるため、飲食店には大きな負担となります。