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英大手とワクチン1.2億回分を正式契約

2020年12月11日 17:03

新型コロナウイルスのワクチンについて、田村厚生労働大臣は、イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」と1億2000万回分の供給を受けることで正式に契約したと発表しました。

田村厚労大臣は11日の会見で、新型コロナワクチンの供給に向けて基本合意をしていた「アストラゼネカ」と1億2000万回分の供給を受けることで正式に契約を結んだと発表しました。このうち3000万回分は、来年3月までに供給を受けるということです。

「アストラゼネカ」のワクチンは1人2回打つ必要があり、6000万人分のワクチンを確保することになります。

ワクチンの供給をめぐっては、すでにアメリカの「モデルナ」と2500万人分の供給を受けることで契約していて、正式な契約に至ったのは2社目になります。