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バイデン氏、300人超の「選挙人」獲得へ

2020年12月9日 11:11

アメリカ大統領選をめぐり、8日、各州が「選挙人」を指名する期限を迎え、バイデン氏は、勝利に必要な過半数を大きく上回る300人を超える選挙人を獲得することが固まりました。

アメリカ大統領選挙では、各州で指名を受けた選挙人による投票を受けて、正式に正副大統領が選ばれる規定となっています。各州では、8日までに選挙結果の認定が行われ、バイデン氏もしくはトランプ氏を支持する選挙人が指名されました。

有力紙ニューヨークタイムズによりますと、これまでにバイデン氏を支持する選挙人306人が指名され、14日の選挙人による投票を経て、バイデン氏の勝利が確定する見通しとなっています。

一方、法廷闘争を続けるトランプ大統領の陣営は8日、声明を出し、「きょう以降も選挙結果について争うのは前例のないことではない。憲法で定められているのは1月20日の就任日だけだ」としています。

こうした中、政権移行を進めるバイデン氏は、国防長官に黒人のオースティン元中央軍司令官を起用すると正式に発表しました。議会で承認されれば、初の黒人の国防長官となります。

バイデン氏は、オースティン元司令官について、「模範的なリーダーシップや人格、指導力を発揮してきた」「直面する課題や危機に立ち向かう能力がある」などとコメントしています。