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五郎丸引退「ラストシーズン自分らしく」

2020年12月9日 20:34
五郎丸引退「ラストシーズン自分らしく」

元ラグビー日本代表の五郎丸歩選手(34)が、来年1月16日に開幕するトップリーグを最後に、現役引退することを所属チームを通じて発表しました。

大学生の時から日の丸を背負う五郎丸選手は、2015年W杯の南アフリカ戦で1試合得点日本歴代1位となる24点をマークし、日本の歴史的金星に大きく貢献しました。

また、コンバージョンキックなどの際に、胸の前で両手を合わせるルーティーン“五郎丸ポーズ”は社会現象となり、その年の新語・流行語大賞にもノミネートされました。

ワールドカップ後には、世界最高峰のリーグ・スーパーラグビーやフランスリーグでもプレー。現在は国内のトップリーグでプレーし、通算1254得点は歴代1位の記録となります。さらに、今年2月の試合では、リーグ記録に並ぶ1試合11本のコンバージョンキックを成功させました。

五郎丸選手は自身のSNSで「本日リリースされた通り、今シーズンを最後に引退を決意しました。ラストシーズン自分らしく!!」と決意をつづっています。引退記者会見は12月16日に行われる予定です。

(写真:アフロ)