いまや定番化したエコバッグですが、持ち歩くのを忘れる人も少なくないはずです。そんな人にぴったりな新商品が続々登場しています。

１日、都内の雑貨店を訪ねると…。

銀座ロフト広報・中井めぐみさん「こちらがエコバッグコーナーでございます。大体４００種類ほどお取り扱いしております」

レジ袋有料化が始まった当初より、取り扱うエコバッグの種類を増やしていました。中でも人気なのが…。

ひっぱるだけでたためるエコバッグ「シュパット」。素材の厚みを薄くし、よりコンパクトにリニューアルしました。さらに最近では、使用する用途に分けてエコバッグを購入する人も多いといいます。

街の人も…。

４０代女性「１０個くらい。洋服とか本とか買ったりする用と、食材とか買ったりする用と分けてます」

５０代女性「結構持ってる。７～８個持ってるかも」

数種類を使い分けるエコバッグマスターがいる一方で…。

３０代男性「たたんで持つのとか、めんどくさいですし、あんまり」

面倒だと思う人には、こちら！

メルサンス合同会社・宮川康弘代表「たたむのがめんどくさいっていうのがあったので、くしゃくしゃと丸めて使えるようなエコバッグを開発しました」

使い終わったら、たたまずに片付けることができるエコバッグ、その名も“Ｋｕｓｈａ－Ｍａｒｕ（くしゃまる）”。

ずぼらな夫にもエコバッグを持たせたいという、主婦の意見を取り入れて開発したといいます。

メルサンス合同会社・宮川康弘代表「ずぼらな男性でも気軽に持てるエコバッグなので、普段持たない方に使ってもらえたらうれしいです」

予想を超える反響で現在、予約での販売をおこなっているそうです。

さらに、つい忘れがちだという人向けに…たたんでみると、お財布に入るサイズになる商品も。

今週発売のコンビニ用のエコバッグです。財布に入るコンパクトなサイズと、コンビニの弁当がそのまま入るサイズを２種類用意。

キングジムステーショナリー開発部・遠藤慎さん「（お買い物のとき）必ず財布は持ち歩くことは確かなので、財布の中にエコバッグを入れられるものがあれば（受け入れられるのではないか）」

きょうから１２月。プレゼントを贈る機会が増えてくる季節です。そんな中、登場したのが任天堂のキャラクターが描かれたラッピング袋！それだけではなく、実は…これも、エコバッグなんです。

プレゼントを贈った後に捨てられることが多いラッピング袋ですが、その後もエコバッグとして使えるように考えたそうです。今週、販売予定だということです。