×

大幅反発・高値更新 コロナワクチン期待か

2020年12月1日 16:32
大幅反発・高値更新 コロナワクチン期待か

12月1日の東京株式市場で、日経平均株価は値を上げ、終値は前営業日比353円92銭高の2万6787円54銭でした。1991年4月以来、およそ29年半ぶりの高値を再び更新しました。

アメリカの「モデルナ」が新型コロナウイルスのワクチンの緊急使用の許可を申請したとの発表を受け、東京市場では、ワクチン利用が始まることへの期待感から、多くの銘柄に買い注文がふくらみました。

中国・上海や香港市場など、アジアの主な市場でも株価が上昇したことも東京市場の株価を押し上げ、平均株価の上げ幅は、400円を超える場面もありました。

東証1部の売買代金は、概算で2兆8191円。東証1部の売買高は、概算で13億3122万株。