北海道 札幌発“GoTo”自粛で人出減少
感染が急拡大している北海道では、感染予防の集中的な対策期間を2週間延長しました。こうした中、観光を支援する事業「GoToトラベル」について、札幌出発の旅行について自粛などが求められ、北海道内の空港や観光地では人出が減少しました。
政府が「GoToトラベル」について、札幌発の旅行自粛を要請した翌日の28日、新千歳空港の出発ロビーは利用客が少なく、閑散としていました。
札幌に到着する旅行についても、割引から除外になったことを受け、札幌の観光名所・羊ヶ丘展望台では人の姿はまばらでした。
しかし、来月1日までは割引対象のため、ぎりぎりで来た人も―。
神奈川からGoToで来た観光客「1日まで予約している分については使えるということで。方針が出たので行ってみようかと」
札幌到着分は、来月2日から15日までが割引の対象外となります。