都“時短要請”飲食業界「予約減るの不安」
東京都が酒を提供する飲食店に時短営業を要請することを受け、外食チェーンでは、酒の提供をやめたり閉店時間を早めたりと対応がわかれています。
「牛角」などを展開するコロワイドは、東京23区と多摩地域の店舗で今月28日から20日間、閉店時間を夜10時に早める予定です。
一方、牛丼チェーンでは、「吉野家」と「すき家」が夜10時以降も営業できるよう、この期間の酒の提供を中止します。「松屋」は、夜10時以降は酒の販売は中止し夜10時以降も営業するということです。
また、ファミレスの「ロイヤルホスト」は夜10時までの営業にします。
「ガスト」などを展開するすかいらーくは、店内での飲食を夜10時までとし、店舗によって夜10時以降もデリバリーやテイクアウトで対応します。
飲食業界からは、「大人数での忘年会は減ると思うが少人数での需要はあると思う。予約が減ることについては不安だ」などの声があがっています。