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感染拡大影響は?忘年会コース“時短”提供

2020年11月19日 5:25
感染拡大影響は?忘年会コース“時短”提供

新型コロナウイルスの感染拡大で、これからの忘年会シーズンに変化が起きそうです。キーワードは“時短”です。

11月も半ば。例年であれば、これから忘年会シーズンを迎え、かき入れ時となる飲食店も感染拡大に頭を悩ませています。

やきとり家すみれマーケティング本部・小谷哲雄本部長「コロナ禍で、外食をすることに対して抵抗があるという方もいらっしゃると思いますので。忘年会をする機会が減ってしまうということを危惧していますね」

不安を抱える中、今ある取り組みが広がっています。

18日、東京では新規感染者数が過去最多に。忘年会などでの感染リスクを極力減らそうと、お店ではじめたのは…。

小谷哲雄本部長「ショートステイコースというのを、はじめさせていただきました」

通常は2時間のコースを提供していますが、30分短縮し90分の時短コースを用意。通常コースでは、大皿で提供される焼き鳥や、とり南蛮などは感染対策のため、1人分ずつ取り分けられた状態で提供されます。

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1時間だけの忘年会コースをはじめる店も出てきました。コースを頼むと…店員が読み上げているのはオリジナルの「感染対策5か条」。

飛沫感染を防ぐため、大声を出さずしみじみ語り合う、食べる前に料理を取り分けるなど、感染対策を意識しながら1時間で食事を楽しみます。

しぶやくん・黒田哲男オーナー「最初の1時間でよっぱらいだして大声を出す手前になるので、飛沫感染もある程度防止できますし、同じ時間に長時間いることが感染リスクが大きくなりますので」

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さらには究極の忘年会スタイルも登場。都内の貸し切りパーティー会場で予約がはじまったのは…なんと「食べない忘年会」。検温やアルコール消毒をしたあと会場へ。代表者の挨拶や写真撮影をすませると、料理はおのおの持ち帰っていただきます。

通常はビールをつぎ合いカラオケをするなど、数時間に及ぶ忘年会ですが、「食べない忘年会」は30分程度。会食をしないことで飛沫感染を防ぎつつ、1年のしめくくりをできるといいます。

恵比寿イーストギャラリー・轡田祥士マネージャー「今年(の忘年会)は例年の90%減という予約状況でございます。こういったプランで、ぜひ楽しんでいただけると、ありがたいなと思います」

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時短は年始のあの行事にも…。新しい年の幸せを祈り、毎年多くの参拝者が訪れる初詣。こちらの寺では、お堂の中で最大300人ほどが密集して椅子に座り、およそ30分にわたって祈祷(きとう)を行います。しかし、来年は…。

深大寺・教務部執事・張堂芳俊さん「一組ずつ入っていただいて。おひとりがお堂の中に入るのは、ほんの2・3分くらいの流れ」

密を避けるために一組ずつお堂に入り、立ったままお参りしてもらう“時短”初詣に。分散して来てもらえるよう初詣の期間も2月中旬までのばします。

さらに、参拝者が間隔を保てるようさい銭箱を追加したり、手水を使用禁止にするなどの感染対策を行うということです。