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菅首相、平和と繁栄へ貢献の考え 日メコン

2020年11月14日 0:14

菅総理大臣は、東南アジアのメコン川流域5か国の首脳とオンラインでの会議にのぞみ、インド太平洋地域の中核であるこの地域の平和と繁栄のため貢献する考えを示しました。

菅総理は、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイとのオンライン形式の首脳会議に出席しました。

菅総理は、「この地域の平和と繁栄に貢献し、リーダーシップを発揮し続ける」と述べました。

その上で、海外生産拠点の多元化を進める日本企業への支援など、サプライチェーンの強靱化を進めることや、草の根の無償資金協力、海洋安全保障の観点から、各国の職員の訓練を行うことなどで地域の平和と繁栄に貢献する考えを示しました。

会議では、共同声明が採択され、来年の日メコン首脳会議を日本で開催することで合意しました。