ファミリーレストランの「ガスト」や「ジョナサン」などを展開するすかいらーくホールディングスが、首都圏を中心に２００店舗を閉店すると発表しました。

すかいらーくホールディングスは、「ジョナサン」などの２００店舗を来年末までに閉店すると発表しました。

新型コロナウイルスの影響でオフィス街のディナータイムにお酒を飲んで帰る客や、「女子会」をする客が激減しているということで不採算店舗を削減し、経営の立て直しを図ります。ただ、採算が見込まれる場所には新たに出店する店舗もあり、全体としての削減数は１２０店舗になるということです。

一方で、ことし７月から９月のデリバリーの売り上げは前年の同じ時期に比べおよそ１．５倍、テイクアウトは２倍以上と好調で、今後、さらに強化していきたいとしています。