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阪神・藤川球児投手 最後のマウンドに立つ

2020年11月11日 19:37

プロ野球・阪神の藤川球児投手(40)が10日、甲子園球場で現役最後のマウンドに立ちました。

引退試合を見に来たファンは、「さみしいですけど最後の勇姿をしっかり目に焼き付けたいと思っています」「あのストレートは誰にも投げられない」と引退を惜しみました。

プロ野球人生22年。藤川投手は代名詞の“火の玉ストレート”と呼ばれる剛速球を武器に絶対的守護神として、日米通算245セーブをあげてきました。

そして10日、引退試合となった巨人戦の9回表に藤川投手の交代がコールされます。日米通算811試合目のマウンドにあがり、長年バッテリーを組んだ矢野燿大監督からボールを受け取りました。

代打で起用された最初のバッター坂本勇人選手を148キロのストレートなど、直球勝負の3球で追い込み、最後は“火の玉ストレート”で三振。

続く代打・中島宏之選手もストレートで三振に抑えるなど、12球すべてストレート勝負で三者凡退に打ち取り、ファンを魅了しました。

日米通算811試合、245セーブ、1252奪三振、防御率2.18の成績を残した藤川投手は試合後のセレモニーで「甲子園球場のライトスタンドの大応援団の皆様、チームの思い、そして全国のタイガースファンの熱い思いがすべて詰まっています。野球選手“藤川球児”というのは皆様の気持ちの塊だったんだと思います。長い間のご声援、本当に本当にありがとうございました」と感謝の思いを語りました。