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バイデン氏、忍耐強く待つよう…勝利へ自信

2020年11月4日 16:25

アメリカ大統領選挙で開票が進む中、民主党のバイデン候補は地元、デラウェア州の会場で、支持者を前に演説を行いました。

バイデン氏は5分ほどの短い演説を行い、勝利への自信を見せながらも、「結果が出るまで時間がかかる」として、忍耐強く待つよう支持者に呼びかけました。

バイデン氏「結果は明日の朝まで分からないかもしれないが、今の現状に満足している。結果について楽観的に見ている」

バイデン氏は郵便投票が急増した結果、開票が遅れているとした上で、「すべての票が開くまでは終わらない」と強調しました。

バイデン氏は、まだ情勢が判明していない激戦州のうち、共和党への支持が根強いアリゾナ州でも「勝てる」と自信を見せ、時には演台をたたき、短いながらも、その話しぶりは力強いものでした。

現在は再び自宅に戻っていて、一夜明けた翌日の朝、副大統領候補のハリス氏とともに国民に向けて演説を行う見通しです。