宮城・仙台市にある動物公園で、ワニの引っ越しが行われました。

仙台市にある八木山動物公園。体長約１メートル４０センチ、南米アマゾンなどに生息する小型のワニ「ブラジルカイマン」。小型といえども危険とされる「特定動物」。頑丈なケージに入れられての引っ越しです。

引っ越す先は、同じ仙台市内にある「仙台うみの杜水族館」。

到着後まもなく、ブラジルカイマンは勢いよく展示室へ。さっそく、気持ちよさそうに泳いでいました。

来園客「迫力がすごい！」

仙台うみの杜水族館・相澤真哲さん「（動物園が）大事に育ててくれた気持ちを我々も引き継いで、大切に育てていきたい」

無事に引っ越しを終えたブラジルカイマン。実は、これまで性別が分かっていませんでしたが、引っ越しの際にオスだと判明したということです。