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両陣営、激戦州で支持訴え 米大統領選

2020年10月29日 10:59

アメリカ大統領選挙まであと6日。トランプ、バイデンの両陣営は28日、ともに激戦州の西部・アリゾナ州で支持を訴えました。

トランプ大統領は共和党の牙城とされるアリゾナ州でリードを許しています。この日は州内2か所で演説し、巻き返しを図りました。

トランプ大統領「私の計画でヒスパニックの人々に200万以上の雇用を生み出す」

アリゾナ州の最新の平均支持率では、バイデン氏が2.4ポイント差でリードしています。トランプ大統領は勝敗の鍵を握るヒスパニック系の有権者に向け、「私はヒスパニックが大好きだ」と訴えたほか、バイデン氏の失言を集めたVTRを流すなど、なりふりかまわない戦略で支持を訴えました。

一方、民主党の副大統領候補・ハリス氏もアリゾナ入りし、大統領への批判を展開しました。

ハリス氏「私たちは過去のどの政権よりもひどい大惨事を目の当たりにしている」

また、バイデン氏は地元のデラウェア州で期日前投票をし、有権者の関心が高い新型コロナウイルス対策について演説しました。

バイデン氏「大統領は責任ある計画を立てられない。失敗の代償を国民になすりつけている」

29日は、トランプ大統領とバイデン氏がともに、大激戦となっている南部・フロリダ州で集会を開きます。再選を目指す大統領にとっては絶対に落とせないフロリダですが、平均支持率は0ポイント差で拮抗しています。

特に、新型ウイルスで深刻な影響を受けていることから、「トランプ離れ」が指摘される高齢者層をめぐって激しい攻防になるとみられます。