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年末年始は最長17連休?“密”回避は

2020年10月26日 19:55
年末年始は最長17連休?“密”回避は

GoToトラベルや「都民割」など、観光業界への支援策が本格化し、予約が殺到するなど、状況は一変しています。一方で、政府は、年末年始の休みを分散するよう呼びかけていて、最も長いと17日間の休みとなる可能性も出ています。

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観光地・京都では26日も。

東京からの観光客「GoToトラベルで」

平日でも多くの人が利用しているGoToトラベル。ただ京都市の宿泊施設では混乱も。

HOSTEL Ebi・金志遠オーナー「まず9月末30日くらいにこちらのクーポン券が届きまして」

10月からの開始を前に届いたという地域共通クーポン。しかしクーポンを使うために押す、地域が示されたスタンプが届いていなかったといいます。

HOSTEL Ebi・金オーナー「「(GoToトラベル事務局から)『商品の到着状況どうなってますか』と問い合わせがあって、『クーポンは届いていますがスタンプが届いていません』とお返事させていただきました」

すると…。

HOSTEL Ebi・金オーナー「(10月19日に)このスタンプキットが2つとこちらの商品(クーポン)券が届きました」

必要だったのはクーポンとスタンプ1セットずつ。しかしこちらの施設には結局クーポンが合計3セット、スタンプが2セット届いたということです。

HOSTEL Ebi・金オーナー「かなり現場(事務局)の方、ご苦労されてるみたいですから、そうした取り違いがあったかもしれません」

そして23日から予約が始まった都内の観光促進事業「都民割」。しかし26日、都民からは――

東京都民「泊まりたかったホテルは予約が取れない満室という感じでした」「ちょっとショックです。乗り遅れたので。結構完売とか出ていたりするので」

都民50人に聞いたところ、利用もしくは予約した人は0人という結果に。狭き門となっている原因のひとつが宿泊人数などの割り当てです。

こちらは9種類のお風呂と4種類のサウナが楽しめるホテル。「都民割」に200泊分申請したということですが、割り当てられたのは半分の100泊分。

サウナ&ホテル かるまる・高橋尚孝さん「非常に少なくてがっかりしてしまった」

2店舗運営しているため、実質は50泊分となり、この場合1日で使い切ってしまうと言います。

また当初は今月23日から予約を始めようとしていましたが、旅行会社との関係でまだ予約の開始ができておらず、予約開始は早くて11月上旬からになるということです。

「都民割」の効果が限定的ともみられる中、観光業者などが期待しているのが年末年始です。帰省や初詣などで混雑が予想され、政府は感染拡大防止のため来年1月11日まで連休にするなど、休暇を分散することを経済団体などに呼びかけています。12月26日から休めた場合、最長17日間の休みとなるのです。

会社員「普段いけない田舎とか閑散としている町でのんびりしたい」

美容関係勤務「休みすぎても仕事をする気にならない。戻るのが大変なので」

三が日を中心に毎年数万人が初詣に訪れる東京赤坂にある乃木神社。

乃木神社 権袮宜・井戸睦さん「三が日に限らずともお参りをいただくことで大神様のお力をいただければ」

こちらでは密を避けるため、今回は三が日にこだわらず、分散しての初詣を呼びかけているといいます。12月から2月初旬まで、長い期間をかけて参拝してほしいと話しています。