「飛鳥2」運航再開前に“感染者”想定訓練
新型コロナウイルスの影響で運航を中止していた大型クルーズ船「飛鳥2」が来月、運航を再開するのを前に、21日、航行中に船内で感染者が出たことを想定した訓練が行われました。
21日の訓練は、飛鳥2の航行中に船内で2人の感染が出たケースを想定。独自の「感染症対策プラン」に基づき、船内のゾーニングや感染者を横浜港に下船・搬送する手順などの確認が行われました。
飛鳥2は日本最大のクルーズ船で、今年2月に横浜港に入港した「ダイヤモンド・プリンセス」で集団感染が起きた影響などで、運航を中止していました。
運航再開に向け、21日まで試験航行を行っていて、来月2日から国内クルーズの運航を再開するということです。