２０日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は、１９日に比べて１０４円０９銭安い２万３５６７円０４銭。

アメリカの追加の経済対策について、与野党の交渉が難航しているとの見方が強まったことなどから、前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が４００ドル以上下落した。この流れを受け、２０日の東京市場でも平均株価は値を下げた。

また、市場関係者からは、「来週から決算シーズンが本格化するのを前に、業績が悪い場合に備えて、売り注文が入っている」との声も聞かれた。

東証１部の売買代金は、概算で１兆７３４９億円。７営業日連続で節目となる２兆円を割り込んだ。東証１部の売買高は、概算で９億２３６９万株。